① 持株会 | ② 定期積立方式 | ③ 算術平均法 | ④ ドルコスト法 |
⑤ トレンドのある正弦波変動の場合 | ⑥ スーパードルコスト法 | ⑦ 計算例による比較 | ⑧ バリュー平均法 |
⑨ 変形バリュー平均法 | ⑩ 平均化 |
私はサラリーマン時代、勤めていたT社の持株会に入っており、給与引き去りで月々1万円ずつを積み立てていました。
月々1万円では何年間も積み立てないと1個(売買単位1000株)には届きませんが、それでも「少ないけど株を持っている」
というささやかな気分を味わいながら.... 。そして、退職したら株券が手元にくる。
議決権のある本物の株主だ。株主総会にも行ってみたい、などと思っていました。
持株会はドルコスト法で購入するので、株高のときは株数が少なく、株安のときは多く買えます。まだ退職する年齢ではなかったので、
会社の株価が高いか安いかには興味がなく、むしろ安い時の方が多く買えるので株数が増えてうれしかったぐらいです。そのうち、
日経平均も私の勤めていたT社の株価も上昇し、こんなに上がったのか驚いたことがありました。世の中はバブルで
地価が急上昇し、私の持っていた株もそれまでの二倍の1400円にまで上昇していました。
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